■コブクロ、大阪での路上ライブ時代。
「YELL〜エール〜」で01年、メジャーデビューするまで、
“コブクロ”としての路上ライブ時代は約3年。
「桜」で結ばれたコブクロはその「桜」を足がかりに、
大阪での路上ライブ時代には、その楽曲の良さと、歌声で、人だかりを多く集めるようになりました。
とは、いってもこの頃は、自作曲のみだったわけではなく、
“タイタニックのテーマ”なども歌っていたとか。
“路上”という安定しない場所なので、
やはり、人の集まり具合にも多少の揺れはあったようですが、
大阪の路上ライブ時代ののち、東京での路上ライブ時代も経験しているコブクロ、
小渕いわく、
「大阪は(路上ライブをやっているだけで)「おっ、なんかやってる」と立ち止まってくれるけど、東京は本当に聴こうと思う人しか立ち止まってさえくれない」。
“大阪”という場所はコブクロにとって路上ライブの活動のしやすい場所だったらしい。
時には、「なんかココ、人多いな」と、偶然路上ライブを始めた場所が、
大阪では人気であった芸人がストリートパフォーマンスをしていた場所で、そのお客を取ってしまったという逸話まである。
■コブクロ、東京での路上ライブ。
先にも紹介したように、東京での路上ライブ活動はコブクロ本人達にとって厳しいものだった。
とりあえず、路上ライブを始めても誰も立ち止まってくれない。
数曲歌っては場所を変えてみる。そんなことを繰り返していると、あるとき、人が集まりだした。
―――その時歌っていた曲も「桜」だった。